○所得収支で稼ぎ貿易赤字を相殺○
FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー
■2014年02月12日 ○異次元緩和、長期化を示唆○
☆ 目 次 ☆ 1.最新金融情報トピックス ~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~ ○所得収支で稼ぎ貿易赤字を相殺○ 2.充実人生クラブ(JJC) ~人生を部活動のように楽しむ~ ○ワイン会を開きます○ _____________________ 最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★ ■所得収支で稼ぎ貿易赤字を相殺■ ~2014年2月9日 日経ヴェリタスp60より~ ■■■ トピック要約 ■国際収支とは? ・経常収支 ・資本収支 に大別される国際収支。 経常収支の内訳は主に3つ ・貿易収支 →自動車などモノの輸出額と輸入額の差のこと ・サービス収支 →旅行で使った宿泊費や運賃など ・所得収支 →海外にある金融資産の配当など 資本収支は 投資家による海外の株式取得や 日本企業による海外の企業の 買収などによって生じる。 ■貿易赤字と所得収支で多額の黒字 日本の貿易収支は 2011年から赤字が続いている。 経常収支も月次では 赤字が珍しくなくなってきた。 通年での赤字転落も近いのか? ただし、貿易赤字の拡大が 直ちに経常収支の赤字に つながっているわけではない。 というのも、 日本は所得収支で 多額の黒字を稼ぐからだ。 その額、足元では年16兆円程度。 貿易黒字がピークだった 1992年の水準に並ぶ規模だ。 ■海外に巨額の資産をもつ日本 日本はこれまで稼いできた 貿易黒字を原資に、 海外に巨額の資産を保有している。 日本の企業や個人投資家などが 海外に持つ資産から負債を差し引いた 対外純資産は296兆円と世界最大だ。 こうした資産からの 利子や配当が所得収支。 いわば過去の「投資の果実」である。 ■サービス収支改善の兆し サービス収支の改善も見逃せない。 日本は海外旅行客が多い一方、 日本を訪れる外国人が あまり多くない状態が続いた。 日本人が海外で使うお金のほうが、 外国人が日本で使うお金より多く、 サービス収支では赤字基調となっている。 しかし円安もあって 2013年には訪日外国人が 初めて1000万人を超え、 サービス収支の改善の兆しが出ている。 ■■■ 経済用語は複雑ですよね。 ○○収支と良く聞きますが、 まとめてみると前述のようになります。 所得収支16兆円とは すごい金額ですよね。 日本の国家予算は 年間100兆円弱ですから。 日本の対外純資産は296兆円。 これもすごい金額です。 日本の借金は 1000兆円強ですので。 この数字があるので、 外国人は日本を安全国 と考えているのでしょうね。 しかし、 貿易赤字が大きくなると 話が変わってきますので、 この経済用語は 覚えておいたほうが良いと思います。 _____________________ 2.充実人生クラブ(JJC) ~人生を部活動のように楽しむ~ ■ワイン会を開きます■ カルフォルニアのナパバレーで畑を選び 葡萄(ピノノワール種)からつくった JJCのワイン「Don de Terre」(大地の恵み) が出来上がりました! そのお祝いを兼ねてワイン会を開きます。 ポットラック(1人1品持ち寄り)形式により できるだけ会費をおさえたうえで JJCワインコーディネーター野田さん厳選の 極上ワインの数々(^O^)を 皆さまと楽しみたいと企画しています。 今後造るワインのお話もします。 ワイン好きな方、ワイン造りに興味のある方 どうぞお気軽にお越しくださいね! 以下に詳細を記しますので 参加をご希望くださる方は 本メールに返信のうえご連絡ください。 ◆◆◆JJCワイン会のお知らせ◆◆◆ 「Don de Terre」(大地の恵み)の誕生を祝って ■日時: 2月22日(土)12:30~14:30 *12:00開場 ■場所: 新宿 (都営新宿線「新宿3丁目駅」または 丸の内線「新宿御苑駅」より徒歩3分、 JR「新宿駅」より徒歩10分) ※詳しい場所は参加者にご連絡します。 ■会のスタイル: ポットラックパーティー方式。 参加される方は一品料理をご持参願います。 目安としては1,000円以内。 手料理が難しい場合は購入して頂いたものでOKです。 ワインに合う一品ですとうれしいです (いかの塩辛やホヤなどはお避け下さいませ)。 なお、温めるべき料理は現地にて レンジ加温できるよう準備予定です。 ■会費: 2,000円/人 ワインは2012年のJJCワイン(ピノノワール)を含め、 美味しくてリーズナブルなワインを用意させて頂きます。ワイングラスは大ぶりのしっかりしたモノを準備します。 *20歳未満は500円、小学生以下は無料 ■人数: 20-30名程度の立食/半着席を想定しています。 ワイン好きな方、ワイン造りに興味のある方 どうぞお気軽にお越しくださいね! 参加をご希望くださる方、 今回は参加できないけれど次回はぜひ!という方は 本メールに返信のうえご連絡ください。