○米国と中国の景気の先行きは?○
FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー
■2012年11月14日 ○米国と中国の景気の先行きは?○
☆ 目 次 ☆ 1.最新金融情報トピックス ~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~ ○米国と中国の景気の先行きは?○ 2. 充実人生クラブ ~人生を部活動のように楽しむ~ ○「JJCご紹介とワイン造りのお誘い」(年内最終)○ ○「ワインセミナー」第2回○ _____________________ 1.最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★ ■米国と中国の景気の先行きは?■ ~2012年11月11日日経ヴェリタスp61より~ ■■■ トピック要約 米国や中国の景気がこれからどうなっていくのか 気になります。 どんな指標から手かがりを得ることができるでしょうか。 海外の景気の先行きを判断するうえで重視される 指標のひとつにPMI(購買担当者景気指数)があります。 PMIの結果が株式相場や為替相場に 影響を与えることもあります。 企業の原材料などを調達する担当者にアンケート調査し、 結果をまとめたものです。 調査したり公表したりする機関は国ごとに異なります。 各国で発表されるPMIのなかでも 特に注目を集めているのが、米国と中国です。 米国は米サプライマネジメント協会(PMI)が公表。 中国については国家統計局と物流購買連合会、 英金融大手HSBCがそれぞれ公表します。 日本でもPMIを毎月公表していますが、 注目度はそれほど高くないようです。 製造業の場合、アンケートは 新規受注、生産高、雇用、在庫などの項目について 「改善」「横ばい」「悪い」 の3択で答えるようになっています。 結果は指数化され、50を上回ると景気拡大、 50を下回ると景気減速と解釈されます。 中国の景気減速懸念を裏付けるように、 HSBCの製造業PMIは 10月まで12ヶ月連続で50を下回りました。 ■■■ これからの景気がどうなっていくか アンケートの「改善」「横ばい」「悪い」の 3択で予想しているなんて、ご存知でしたか。 PMIなんて言われると、 なにやら難しいことをやっているように感じられますが、 実は人に対する3択アンケートであって、 人が回答したものを集計しているだけです。 日銀短観という言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、 こちらも「良い」「さほど良くない」「悪い」の 3択アンケートなのです。 ところで、米国の景気はどうなのでしょうか。 次のような記事がでています。 9月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は 51.5と前月から横ばいだった。 第3四半期の平均は51.5と、 2009年第3四半期以来3年ぶりに低水準となった。 これでPMIはOKですね。 _____________________ 充実人生クラブ~人生を部活動のように楽しむ~ ■「震災孤児支援『JETOみやぎ』の活動から」■ メルマガ発行人の伊藤礼子です。 今年6月に「充実人生クラブ(JJC)」を設立しました。 このJJCのご紹介、そして カリフォルニアやフランスのワインを造る活動の説明を する集いを11月22日(木)に行います。 年内4回開催の最終回です。ぜひご参加ください! 当日は、私が渾身の想いを込めて七転八倒の末 f^_^;) 制作したJJC紹介ムービーをご覧いただきます。 どうぞお楽しみ?に また、今回のショートスピーチでは、 JJCパートナーの野川貴之氏より 「震災孤児支援『JETOみやぎ』の活動から」と題して 「ポスト3.11」を生きる子どもたちの今を、 映像を通じてご紹介します。 野川氏は、全国屈指の葬祭会社「株式会社 清月記」で 「おくりびと」として本社業務に携わる傍ら、 社内でNPO法人を立ち上げ、 日夜子どもたちとのコミュニケーションを通じて、 東北の復興に貢献しています。 JJCのコンセプトにもある「人生を部活動のように楽しむ」 そして「誰かの役に立っている」。 野川氏の活動から、想いや志を形にする方法の一つとして NPO法人を選択肢として検討されている方には 事業立ち上げやマネジメントのヒントにして いただければと思います。