○日本の年金“D”評価○
FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー
■2011年10月26日 ○損切り、分かっちゃいるけど・・・○
☆ 目 次 ☆ 1.最新金融情報トピックス ~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~ ○日本の年金“D”評価○ 2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと ○フェイスブックって何だ?○ 3.ちょっと気になる話 ~ライフとマネーのQ&Aから~ ○今週はお休みします○ _________________________ 1.最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★ ■日本の年金“D”評価■ ~2011年10月23日、日経ヴェリタスp19より~ ■■■トピック要約 日本の年金は評価“D” 中国・インド並み、持続可能性など難あり 「メルボルン・マーサー・グローバル年金指数」は 16カ国の年金制度を 十分性、 持続可能性、 高潔さ の観点から指標化した2011年度版を発表した。 米国に本社を置くコンサルトタント会社のマーサー社が オーストラリア金融研究センターと共同開発した指数、 09年から公表を始め、今回が3回目。 日本の年金制度は AからEまでの5段階評価のなかでは、 中国・インドとともに“D”評価にとどまる。 “D”評価は 「重要な弱点を持つ、または重要な欠落が存在する」 という評価。 日本は十分性44.1、 持続可能性28.4、 高潔さ65.2で 総合指数43.9と16カ国中14番目。 A (なし) B+ (オランダ、オーストラリア) B (スイス、スウェーデン、カナダ、イギリス) C+ (チリ) C (ポーランド、ブラジル、アメリカ、シンガポール、 フランス、ドイツ) D (日本、インド、中国) E (なし) ■■■ こんな指標があるとは知りませんでした。 年金の挌つけみたいなもののようです。 日本は、持続可能性28.4 16カ国中15番目とのこと。 世界の第三者評価なので説得力を感じました。 さて“じぶん年金”のお問い合わせを多数いただき、 もう少し詳しくご案内したいと思います。 下記は、先週金曜日にお送りしたメルマガ、 【人生で損をしない為の夫婦マネー&ライフ道場】 2011年10月21日 No.426 からの抜粋です。 ■■ 国は頼らず、「じぶん年金」をはじめませんか。 上地明徳先生(信州大学経営大学院客員教授)の提唱で 私も同感です。 これは、毎月定額たとえば毎月10000円を 積立投資する貯蓄方法です。 価格が下落すると購入できる口数が増えるので、 下落の不安が少ないのが特徴です。 (証券会社にとっては手間ばかりで利益が薄いので 証券会社は販売したがっていません。 良い商品でも販売側の利益にならないサービスは 世にいくつかありますが、なかなか知られません) 例えば、投資信託の価格が下記のように推移したとします。 1月 10,000円 (1口) 2月 8,000円 (1.25口) 3月 5,700円 (1.75口) 4月 5,000円 (2口) 5月 8,000円 (1.25口) この場合、5月の証券価格は8,000円、 5月までの累積購入口数は7.25口なので、 計50,000円の積立が 8,000円×7.25口=58,000円 になっています。 なんとなく損をしたような感覚ですが、 実際は値下がりにより口数を多く買えているので、 プラスになっています。 この積立運用により、戦後最悪の市場環境でも 過去15年間において、毎年元本を割ることは 一度もなかったとのことです。 ちなみに、1万円を25歳から65歳まで40年間、 利回り6%で運用できたとすると、 元本480万円が1857万円になります。 「じぶん年金」はじめませんか。 ご興味のある方はFP知恵の木までご一報ください。 ■■■ ここからは追加説明です。 ■積立投資とは、銀行自動引落により毎月定額を 投資していく方法をとります。 公共料金の引落し感覚で積立ができるため、 自然に(=自動的に)貯蓄ができます。 ■ご自分の使っている銀行預金から 自動引落をしてくれます。 (これはありそうで、ない) ■取引手数料がなるべくかからない最適な投資信託を 知恵の木と一緒に「学びながら」選んでいただきます。 ◯ 投資は自己責任です。 「自分で学んで、理解して、選択する」ことが大切です。 ■積立投資の例(イメージ) 1万円の投資信託の中に世界数十ケ国の 株式・債権と数十か国の通貨が 数円ずつ入っているイメージです。 簡単に言うと世界全体に投資するイメージ。 ■成長への投資 世界人口は増加し続けており これからも確実に増加すると予測されています。 人々が生活水準の向上を目指し 生産と消費を拡大することにより、 世界経済は長期にわたり持続的な成長が実現します。 そのことに投資をするわけです。 ■安心の積立 基準価格が下落しても 購入できる口数が増えるので、 下落の不安が少なく続けることができる というのが大きなメリットです。 専門用語でドルコスト平均法といいます。 世界的に見れば低金利の日本は異常です。 AAAのオーストラリア政策金利は4.75%です。 ■必要な準備と流れは次のとおりです。 1)FP知恵の木にまずはご連絡ください。 ⇒ fp@chienoki.com ◯ 地理的に可能であればお会いしてご説明したい ◯ 遠距離の場合は電話やメールを利用 2)証券会社に口座を開設する 銀行自動引き落とし手続きを自分の銀行で行う 3)世界経済に投資する投資信託について 知恵の木と一緒に学び、選ぶ 4)毎月定額が自分の銀行口座から引き落とされる インターネットで自分の投資貯蓄金額の確認をする いかがですか? ご興味あればまずはご連絡くださいね。 ■■■ ご質問・お問合わせはどうぞこちらまで fp@chienoki.com お待ちしています(^^)■■■ _______________________ 2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと ■ フェイスブックって何だ? ■ こんにちは。メルマガ発行人の伊藤礼子です。 すべての人に訪れる50歳以降の長い人生。 安心して、ワクワクして、謳歌していく あなたの充実人生にとって 必要なものとは何でしょうか。 先週のこのコーナーでは「伝説のホテル」 のお話をさせていただきました。 メールマガジンの配信のあと、 メルマガ読者のOさんより こんなメッセージをいただきました。 とても嬉しかったのでご紹介させていただきますね^^ ■メルマガありがとうございました 伊藤礼子様、 XXXXです。 今日配信のメルマガを読ませていただきました。 先日FBで伝説のホテルと つるちゃんのお話を伺いましたが、 あらためてメルマガの文章を読んで、 ジンとしました。 つるちゃんと礼子さん、 おふたりともとても素敵な笑顔のお写真を FBで公開されていましたね。 応援したいと思いますし、 自分も頑張らなければと思います。 ありがとうございました。 ※Oさん、温かいメッセージ感激です。 ありがとうございます! OさんのメールにFBとありますが、FBとは Facebook(フェイスブック)のことです。 Oさんはある有数の海外航空会社の部門長で、 401Kの導入責任者でもあることから お忙しいなか「じぶん年金」セミナーにも ご参加くださいました。 Oさんと私は勉強仲間ですが、 実は、Oさんと知り合ったきっかけは Facebook(フェイスブック)なのです。 ■日本のフェイスブック人口 Facebook(フェイスブック)を利用している人 どの位いると思われますか? 10月25日現在のデータです。 世界のフェイスブック人口は7億7738万人。 1位 アメリカ 1億5598万人 2位 インドネシア 4083万人 3位 インド 3805万人 イギリス、トルコ、ブラジル、メキシコが3千万人台、 次に、フィリピン、フランス、ドイツ(2千万人台) と続きます。 日本はどのくらいだと思われますか? 答えは: 524万人です。 しかし、ユーザ数の週間増加数でいうと 205,980人、4.09% 世界で9位となっています。 【資料出所: http://k.d.combzmail.jp/t/hhtb/a0uvmjx0dixi2d0q3y3nT 】 毎週20万人の勢いで伸びているとなると これはすごいですね!? ■フェイスブックって何だ? Facebook(フェイスブック)は、 名まえのとおり、顔写真(=Face=フェイス)付きで 自分が何者かを明らかにしたうえで インターネット上で交流するSNSです。 私がFacebook(フェイスブック)を使い始めたのは、 今年6月頃です。 登録だけはずっと前にしていたのですが 写真・プロフィール付きというのに、 大変な抵抗を感じ(写真嫌いです)、 なかなか使い始める気持ちになりませんでした。 使ってみて、 すごい速さで世の中がそちらの方向へ進んでいるなあ ということを実感しています。 では、Facebook(フェイスブック)の何がすごいか と考えてみるとずばり2つあると私は思っています。 ■超アナログなサイバー上の交流 自分のプライベートを含め FB友達と日常を共有することで 「一緒に頑張ろうよ」という気持ちになる。 世界中のどこにいても すごく励まされるし、励ますことができる。 インターネット上ではありますが、 超アナログな気持ちの交流ができる。 リアルでお会いした時でも、 初めてお会いした気がしないのです。 これがFBの最大のメリットだと私は感じています。 ■必要な情報が向こうからやってくる これまでは、自分で「検索」して 必要な情報をいかにすばやくするゲットするか が勝負でした。 しかし、これからは違います。 世界中のタイムリーな情報が 共通の価値観や興味を有するお友達や 各種媒体などを通じてフィルターにかけられ 「必要な情報が向こうからやってくる」時代になりました。 始めるときには少々抵抗がありますが、 これからの時代、フェイスブックはあたり前になる、 そう感じています。 ■FBお友達になりませんか? ということで・・FP知恵の木代表の伊藤誠も やっとやっと、ついにフェイスブックを始めました。 ぜひ励ましてあげてくださいね! あなたのお友達申請を心からお待ちしています。 http://k.d.combzmail.jp/t/hhtb/a0uvnjx0dixi2d0q3yFdi 伊藤誠 あなたがFBをすでに活用中か、 または今後活用されるご予定ならばぜひ 私のFBお友達になってください! あなたのお友達申請を心からお待ちしています。 http://k.d.combzmail.jp/t/hhtb/a0uvojx0dixi2d0q3yqNV 伊藤礼子 お友達申請の際にはメッセージに「メルマガ」と 一言書いておいてくださいね。 どうぞよろしくお願いします。 ■■■ ご感想・コメントはどうぞこちらまで fp@chienoki.com お待ちしています(^^)■■■ ________________________ 3.ちょっと気になる話 ~ライフとマネーのQ&Aから~ ■今週はお休みします■