○異次元緩和、長期化を示唆○
FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー
■2013年12月18日 ○異次元緩和、長期化を示唆○
☆ 目 次 ☆ 最新金融情報トピックス ~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~ ○異次元緩和、長期化を示唆○ _____________________ 最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★ ■異次元緩和、長期化を示唆■ ~2013年12月15日 日経ヴェリタスp48より~ ■■■ トピック要約 ■加速する賃下げ 黒田日銀総裁の金融政策の 先行きを巡る発言が徐々に変容している。 大幅な株高・円安を演出してきた異次元緩和は 「2年で2%の物価上昇を」 を約束するものだったはず。 だが、最近の発言内容を検証すると、 「2%」を強く訴える一方で、 「2年」という期限についての コミットメントは弱めているように見える。 今年4月4日の 異次元緩和の導入を発表した記者会見。 「2%の物価安定の目標を 2年程度の期間を念頭において、 できるだけ早期に実現することをコミットする」 と言い切ったのは黒田総裁その人だった。 「物価2%」 「達成期間2年」 「マネタリーベース2倍」 「2」をキーワードに政策を説明し、 白川前総裁からの政策大転換を 鮮やかに印象づけてみせた。 ■■■ FP伊藤の「これがお奨め」 今年最後のメールマガジンです。 今年は何といっても、 日本銀行総裁「黒田さん」でした。 株高と円安、 そして景気回復は この人が巻き起こした と言っても過言ではありません。 そこで、今年4月4日の 異次元緩和の導入を発表した記者会見を 今年最後の締めとしました。 今回の内容では、 異次元緩和は2年で終わらせるわけではない という記事です。 これにより 「更なる景気回復の安定」を狙っているようです。 そこで、金利が上昇する前に 下記ご案内をさせていただきますね! ■■■ 【フラット35】 12月金利について フラット35の12月金利について、 先月につづき若干の低下(△0.10%)となり、 本年4月の史上最低金利に並び、 再び低金利水準となりました。 15~20年 1.51% 21年以上 1.80% 今年1年の住宅ローン金利動向としては、 アベノミクスの流れを受けて スタートした上半期は上昇傾向へ、 そして夏場以降は低下局面となり、 現在に至っております。 ここに来て史上最低金利となっていること、 消費税増税が間近となったこと、等の要素もあり、 住宅ローンへの関心は 非常に高い状況下にあると言えます。 ◆◆◆◆◆ FP知恵の木では年末・年始に 「住宅ローン借り換えキャンペーン」を行います。 ◆FP知恵の木『住宅ローン借り換え支援』 ◆5,000円 〇例えば、佐藤さんの場合 平成25年12月末時点残高: 17,748,579円 償還期間: 平成52年8月まで、残り約27年間 金利: 2.31% 現在毎月返済額 73,642円 ■金利:1.80%に借り換えた場合 現在毎月返済額 69,172円 となり 毎月 4,470円も返済額が下がります。 ●これが27年間続くわけですから ●4,470円×12×27年間 ●=1,448,280円の節約になります。 これならば、借り換え手数料を支払っても 100万円前後のおつりがきますね。