○相場の季節性 売買時期のヒント ○
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■2011年07月13日 ○ 相場の季節性 売買時期のヒント ○
☆ 目 次 ☆ 1.最新金融情報トピックス ~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~ ○ 相場の季節性 売買時期のヒント ○ 2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと ~『充実人生クラブ』のご紹介~ ○ 充実人生クラブ ~あなたの人生ほど大切なものはない~ ○ 3.ちょっと気になる話 ~ライフとマネーのQ&Aから~ ○ 教育費、どうためる? 老後資金と分け、計画を ○ _________________________________________ 1.「知恵の木」流、日経ヴェリタス最新金融情報徹底解読 ● 相場の季節性 売買時期のヒント ● -2011年7月10日日経ヴェリタスp68より伊藤誠の特選記事- 株式市場では、1年間の中で相場が上がりやすい季節、 下がりやすい季節が傾向として存在します。 こうした「季節性」を知っておくのは、 売買のタイミングを考えるうえで有益です。 「季節性」が生まれる背景には、国の税制や行政の仕組みがあります。 マネーストック(簡単に言うと国内に出回る資金量)は 毎年4月と5月にピークをつけているのがわかります。 ■「季節性」が生まれる背景 日本の場合: ○4月、5月 国や自治体が年度替わりに伴い予算を執行する結果、 民間企業にお金が渡り、銀行にある預金残高が増えます。 民間資金が潤沢な時期は、株式市場にも資金が流れやすくなります。 ○6月、7月 企業による法人税や消費税の納付・ボーナス支給による預金残高減 秋にかけて株式市場の需給も悪化しやすくなります。 ○11月、12月上旬 「損出し」 個人投資家が損益通算を活用して節税をしようと、 損失を抱えた銘柄を年末までに売る事です。 株価がさえない銘柄ほど、秋に一段と値下がりしやすいからです。 ○1月 節税売りが一巡して年が明けると反騰しやすい傾向があります。 「1月効果」と呼ばれています。 ■米国の場合はどうでしょうか: ○2月~5月 毎年、2月~5月にかけて個人への税金還付があります。 その累計額は年20兆円~30兆円。 還付金を投資に回す人がいめるため、株式市場の需給は良くなります。 ○11月 多くのファンドは、投資家に分配金を支払う12月の決算期に備え 現金の保有率を高めに保とうとするため、株式の購入を手控えます。 ■結論・・・5月と11月が需給の転換点(日本の株式相場) 1949年以来の日経平均の半年ごとの騰落値幅の累計が掲載されていました。 ・12月~5月の半年間、値幅合計は3万2000円のプラス ・6月~11月の半年間、値幅合計は2万3000円のマイナス もちろん季節性がいつも当てはまるとは限りませんが、参考になります。 相場格言で 「クリスマスに買い(Buy in Christmas) 5月に売れ(Sell in May)」 というのがあります。 私は結構この季節性を参考にしています。 今年もゴールデンウィーク中に持っていた日経平均株を売却しました。 ◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇ 2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと ~『充実人生クラブ』のご紹介~ ● 充実人生クラブ ~あなたの人生ほど大切なものはない~ ● 「充実人生クラブ」メルマガ発行人の伊藤礼子です。 「充実人生クラブ ~少子高齢化時代の資産設計形成塾~」を毎週お送りし、 半年が過ぎましたが・・ 知恵の木では『充実人生クラブ』がいよいよ本稼働いたします。 今日はそのご紹介をさせてください。 ■充実人生クラブとは すべての人間には平等に「歳を重ねていく」という現実があります。 加えて、私たちは日本の人口減・少子高齢化社会の 厳しいマクロ・ミクロ経済環境に直面しています。 『充実人生クラブ』とは、50歳からの長い人生に賢く備え 活き活きと充実人生を謳歌していただくことを目的とするものです。 そのための知恵を磨き、学ぶ機会をご提供させていただくとともに、 あなたの人生設計や夢を実現するため 主人公のあなたを専門家や企業が一貫してサポートする仕組みであります 21世紀、日本は少子高齢化に裏付けされる 厳しい経済環境に直面しています。 高度成長期のように給料が右肩上がりで上がり続ける時代は とうの昔に過ぎ去り、年金も危うい時代、 活き活きと人生を謳歌するためにはどうすればよいのでしょうか? 知恵の木の答えは、「賢く備える」こと。 そのための提案が『充実人生クラブ』です。 『充実人生クラブ』は、あなたの人生を取り巻く、 あらゆる資産とライフイベントに関わる問題を ワンストップで解決する会員制サービスです。 あなたの充実人生に欠かせない人生設計はもちろん、 人生設計はもちろん、不動産購入、保険やローンの見直し、 確定申告や会計業務、相続、資産運用、セカンドライフ設計、 高齢者施設入居や介護のご相談に至るまで、 知恵の木がワンストップでコーディネートします。 通常、税金の問題は税理士に、保険の問題は保険代理店へ、 住宅ローンの問題は銀行へ、資産運用は証券会社へと、 それぞれの窓口に相談します。 しかし、バラバラに相談していた窓口を一本化することで、 煩雑だった作業や説明の手間が省けるだけでなく、 思いも寄らない金銭メリットが生まれることも少なくありません。 FP知恵の木では、CFPの資格を持つ独立系ファイナンシャルプランナーの 伊藤誠((株)FP知恵の木代表)が、創業来10年の歳月をかけて多数の分野の 専門家と交流を重ね、人間的に信頼でき、実力のあるパートナーを チーム化して参りました。 このチームをあなたのコンシェルジュとして存分に活用できる点が 『充実人生クラブ』最大のメリットです。 さらに『充実人生クラブ』をお申し込みいただきますと、 知恵の木のマネーコンサルティング(電話・メール)を 無料で利用することができ、 知恵の木が提供する各種サービスも会員価格でご利用いただけます。 ■サービス詳細 会員制サービス『充実人生クラブ』の年会費はなんと12,000円です。 『充実人生クラブ』にご入会いただくことでご利用いただけるサービスは 次の通りです。 ○ 会員マイページにおける「人生(夢)設計書」の作成支援 ★ただ今準備中です。マイページ本稼働前はメール等で対応いたします★ 人生(夢)設計は、あなたの充実人生に不可欠のものではないでしょうか。 マイページでは、あなたの夢や人生計画を言葉で数字で 表していただくことにより、ライフイベント、バランスシート、 人生における必要経費、そして計画と現実とのギャップに至るまで、 一目で把握していただくことができます。 年に1度は資産の棚卸、計画と現実とのギャップ分析をして 充実人生の足元を固められてはいかがでしょうか。 あなたの「人生(夢)設計書」が、静止画ではなく 動画となるよう願っております。 Web上にあるマイページをご活用くださることにより、 全国・全世界のどこからでも『充実人生クラブ』の会員メリットを 享受していただくことができます。 ○上記ライフプランに関連するメール・または電話による無料個別相談 あなたのライフプランニングに関連するご相談を、メールまたは電話にて、 無料で承ります。個別の状況を把握したうえでのご相談では、 個別の状況のわからない方のご質問への回答とは違って より的確なアドバイスが可能です。 『未来設計書』を同時にお申し込みいただきますと、 さらに具体的・詳細なご提案ができます。 ○One Life, Your Way (一度の人生 あなた流) の実行支援 あなたの問題解決を支援してくれる実力のある専門家、事業者を コーディネートし、プロジェクトをとりまとめます。 ○資産形成運用塾の開催 これからの時代に不可欠となっている自己責任における資産運用。 『充実人生クラブ』では特に力をいれてまいります。 会員様は正規料金の半額で勉強会にご参加いただけます。 ■ 会員割引について 『充実人生クラブ』にご登録いただきますと、 知恵の木が提供する各種サービスを割引価格でご利用いただけます。 (詳しくはホームページをご確認ください。) ■『充実人生クラブ』ぜひご入会ください 人生の主人公であり経営者であるお客様に その夢と幸せを実現していただくため 知恵の木は『充実人生クラブ』事業を推進いたします。 『充実人生クラブ』は、 あなたの「One life, Your way」の必要を満たすべく 進化と革新を続けてまいります。どうぞご期待ください! ●『充実人生クラブ』ご案内ページ http://www.chienoki.com/goods10.phph15 『充実人生クラブ』入会をご希望の方は 知恵の木ホームページより直接お申込みされるか、 このメールにご返信のうえ、下記の情報をお送りください。 fp@chienoki.com (携帯からのメール送信も可能です) ○お名前 ○ご住所 ○ご生年月日 ○『充実人生クラブ』に期待すること ○その他ご質問、ご感想等 ◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇ 3.ちょっと気になる話 ~ライフとマネーのQ&Aから~ ● 教育費と毎月積み立て投資 ● ■【教育費、どうためる? 老後資金と分け、計画を】 日経新聞 2011/7/10 - より抜粋 〇 教育費は「家を買うのと同じくらいお金がかかる」といわれる。 老後資金と教育費をどう両立するか、悩む人も多そうだ。 〇 教育費準備のポイント5カ条 (1)出産と同時に準備を開始 (2)教育費と老後資金は分ける (3)保険だけに頼らず分散する (4)高校までは毎月の家計費で賄う (5)親が出せる範囲を明確にする 〇 教育費として取り分けるお金は、大学など高等教育機関の費用だ。 大学入学時に必要なお金の目安はよく300万円といわれる。 〇 大学の費用の準備期間は17年程度ある。 時間を生かし、一部を投資信託などで運用するのも一案だ。 ■【 CFP伊藤からのコメント 】 〇 大学の費用の準備期間は17年程度ある。 時間を生かし、一部を投資信託などで運用するのも一案だ。 私はこれに賛成です。 私が子供のころ郵便局の学資保険は 年率5~7%ぐらいありましたので、 私の親世代は郵便局の学資保険に加入することが正解でした。 17年もあれば資金は2倍以上に増えることも少なくありませんでした。 今は良くても1%あるか・ないかの金利です。 下手をすると支払額より満期金のほうが少ないことさえありえます (保険料分は差し引かれるため)。 そこで一部を投資信託などで運用するのも一案、というわけです。 17年後に300万円を貯めるには、 毎月いくら積み立てることが必要でしょう。 ・金利1%の場合毎月13,500円必要 ・金利3%の場合毎月11,300円必要 ・金利5%の場合毎月 9,300円必要 ・金利7%の場合毎月 7,600円必要・・・となります。 「毎月積立投資」をしませんか。 毎月10,000円で17年後に300万円ぐらいの目標で。 どこかで、毎月積み立て投資の優位性をご紹介したいと考えています。